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古い書籍から見る催眠。

蒸し暑いこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。TAKKです。

本日の雑記は、日本における催眠研究に関して、戦前に書かれた古い論文、書籍のご紹介……というほどでもありませんが、簡単に引用させて頂きたいと思います。
昔の催眠関連のものというと、海外であれば有名なのはロバート・モンローなどでしょうが、今回はそのモンローの時代よりもかなり前の書籍ということですね。しかし、古いといって侮るなかれ、これがなかなか面白いものなのです。
例えば、大正7年に『神秘術研究学会』という団体が出版した書簡のひとつである『応用自在催眠術極意独習書』という凄まじく厳しいタイトルのものがあります。“神秘術研究学会”などという、如何にも怪しげな名ではありますが……これには、明治の終わり“催眠を濫りに用いることを禁ずる”という警察犯処罰令が発布されたことで“催眠”という言葉が扱い辛くなった(催眠と言わなければいいらしく、神秘術、心霊術などと言い換えた)という時代背景が関係しているようです。……話を戻して、『応用自在催眠術極意独習書』の中にある興味深い記述を引用してみます。現代語に訳すとこんな感じ。

『催眠は秘密の術などではない。最近、世人の多くが“催眠とは魔術などではなく、学理を基礎とする文明的なものだ”と言うようになってきた。……にも関わらず、まだ古い考えを持っている輩がいる。これは、催眠術を行う者のなかに呪文を唱えたり、印字と言って指を組んだりして、まるで“催眠術とはそういうことをしなければいけないものだ”という印象を与えているからだ』

――はい、なんだか既視感がものすごいです。わたしも以前の雑記内で似たようなことを書いておりましたが、催眠に関わる人々は一世紀近く前から同じようなことを嘆いていたようで……文体は古いものなのに嫌に親近感がわくと言うか、いやはや、何とも不思議な感じがいたします。
その他には、『睡眠と催眠の違いとは、要するに――睡眠とは主に肉体上の作用であり、疲労物質の蓄積によって起こるものである。一方、催眠とは精神上の作用であり、疲労物質の如何によらず起こるものである』といったような基礎的な事柄もしっかり記述されております。また、時代的に『暗示』や『催眠』という言葉が導入されて間もないからなのか、中にはそういった時代でなければ指摘できないかもしれないなと考えさせられる部分もあります。例えば、こんな記述。

『“暗示”とは英語のsuggestionを訳したものであるが、前述した通り、暗示とは甲者が乙者を自己の意思通りに引き回すがごとく行為に至らしめること……即ち、“導いて”何事かを行わせ、何らかの結果を発生させるものであるから、これは“暗導〈あんどう〉”というのが適当だと述べる学者もいて、自分もそれが正しいと思う。けどまぁ、“暗示”ということに決まってるみたいだし、本書内でもそういうことにするよ』

――“示す”のではなく、“導く”もの……そう言われれば確かにそうかもしれないな、と少しばかり頷いてしまいました。このように、現代の催眠や心理学の書では突かないようなところに何気なく触れていたりもして、大変に興味深いものです。とは言え、昔のものであるため、参考文献や引用文などの検証が不可能な記述も多々ありますので、基本的に『参考』程度のものであると考えるのがいいかもしれません。宗教と催眠の関係(“祈り”というものを“自己暗示”の観点から捉えた記述など)や、はたまた、神話や逸話に見られる催眠的な記述の考察(といってもほとんどは私見的なものですが)など、バリエーションも様々です。
今なら近代アーカイブスなどで見ることができると思いますので、興味のある方は検索してみてはいかがでしょうか。……ひょっとすると、何か大きなものが得られるやも知れません。結局のところ、真実か否かよりも、自身に効果があるか否かが重要であるのが暗示というもの。そして、その主観的な“暗示”というものを、可能な限り多くの対象に有効な形へと洗練するのが“催眠術”である――とは、これもまた古い書籍からの引用でございます。

今回はこのへんで。
それでは、また次回!


TAKK
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